【涙腺崩壊】嫁父「24年間大事に育ててきた娘だ。幸せにしろとは言わないがただ大事にしてやってくれ」俺「はい!」

【涙腺崩壊】嫁父「24年間大事に育ててきた娘だ。幸せにしろとは言わないがただ大事にしてやってくれ」俺「はい!」

切なくて泣ける話

俺はルールも知らないのに無理やり会社の野球部に入れられた
ルールはもちろん、野球に興味すらなかった

昼休みや毎週水曜日の定時の日には必ず近場のグラウンドで練習があった
第2、第4の日曜日にも
俺はこれが憂鬱でたまらなかった
何度も退部希望したが先輩が許してくれなかった
(先輩のコネで入れた会社だったから)

そんなある日、練習試合があった
相手はM県Y商業高校のソフトボールのOGチーム
ウチの会社の女子社員のM谷さんの所属しているチームだった
嫁と出会った記念日だった

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嫁は背は145センチと小柄ながらピッチャーしていた
村主章枝を美化した感じの美人で、それでいて可愛らしい笑顔が印象的だった
だが俺は一球も打ち返すことができずダサイとこしか見せられなかった

その時から俺は一目惚れしたんだろうな
毎日ずっと嫁のことばかり考えるようになった
気がついたら好きでもなかった野球の練習に励むようになった
また嫁チームと試合できる、また会えると思い込んで

しかしその願いはなかなか巡ってこなかった
諦めていた頃に地銀のチームと試合が決まった
頑張るけどウチは弱小チーム。相手から完全に舐められて
わざと満塁にされては3outでチェンジ
点数も相手は「1点あれば十分」と次の試合に向けての休憩と語っていた

悔しかったが実力の差は認めざる負えなかった
7回まわった頃にM谷さんが応援に来てくれた
そう、Y商業高校OGチーム数人連れてきていた
そこに嫁がいるのを確認した俺は張り切った

前回カッコ悪いところしか見せられなかったので
今度こそと思いバッターボックスに立った
バッチング練習のおかげか、相手が舐めきった送球したのか
俺は生まれて初めて打つことができた、しかもグランドスラム
俺チームは盛り上がった。応援も盛り上がった
俺は天に高々と拳を上げ、ホームベースを踏んだ

俺は感極まって、ウイニングタッチして回っていて気がついたら
嫁に「好きです、結婚してください」と順番飛び抜かした告白していた

嫁はしばらく黙り込んで、顔を真っ赤にして「はい、お願いします」と返事くれた

後からM谷さんに聞いたんだけど、嫁は最初の練習試合で
初心者なのに頑張る俺の姿が可愛くて気になっていたらしい

それから俺会社チームと嫁OGチームが合同で練習するようになった
合同といってもこっちは野球で相手はソフトボール
基礎体力練習ばかりだったけどね
練習終わった帰りには必ず2人で食事に行ったりデートを重ねた

交際して1年後に給料の3ヶ月分をわたしてプロポーズ
嫁は泣きながら抱きついてきて「よろしくお願いします」と

嫁両親に挨拶に行った時には緊張して鹿児島弁がモロに出て笑われてしまった
嫁父から「将来は鹿児島に帰るのか」と聞かれ
俺「私の(親の前だからか)帰る場所はT子(嫁)さんです。その覚悟で結婚申し込みました」
(実際には吃りながらだったのでカッコ悪い返事だった)

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