【競馬】夏の札幌競馬場で見た大波乱…的中から見えたある『法則』

どうも、やっぱり夏は海と競馬とBBQ、そしてビールが手放せないノブです。

ここではまず、未だに忘れることのない、競馬にまつわる”ある夏”の思い出について書いてみます。

忘れもしない2012年夏

2012年。ちょっと古いのですが覚えているでしょうか。

そう…阪神大賞典で、4コーナーで馬群から離れていってしまい競走中止かと思われたオルフェーヴルが、再びレースに参加して2着に来てしまうという前代未聞のバケモノっぷりを発揮したあの年です。

あれはあれで忘れられない、おそらく二度と見られないであろう衝撃的なレースだったのですが、今回紹介したいのはそのレースではありません。まぁ、阪神大賞典は3月ですしね。

8月19日、快晴

僕は北海道在住なので、夏には札幌競馬場に足を運ぶのを楽しみにしていまして、特に札幌記念の日は必ず行くようにしています。

その年の札幌記念が行われたのが8月19日。快晴。

photo by jra-f.co.jp

札幌競馬場に集まった大観衆が見守る中、ファンファーレが鳴り、14頭がゲートを飛び出しました。

1番人気はドバイ帰りのダークシャドウ、2番人気は前年の春の天皇賞馬ヒルノダムール。

レースは流れ、第4コーナーを曲がって最後の直線、その人気2頭を内に見ながら豪快に外から差し切ったのは、4番人気の牝馬、フミノイマージンでした。

フミノイマージンはそれまで、重賞では基本的に牝馬限定戦での実績しかなく、しかも前走で同じ札幌のクイーンSを8着に敗れており、鞍上が主戦の太宰騎手に戻ったとはいえ、ここで4番人気に支持されて勝つのですから、ファンはよく見てるなぁ~と妙に感心したものです(笑)

それは、その直後に起こった

しかし、今回の話の本命は、フミノイマージンでもありません。

その直後に小倉競馬場で行われた北九州記念(GⅢ、芝1200m)です。

真夏の小倉にフルゲート18頭、エーシンダックマンをはじめとした快速自慢の飛ばし屋が集いハイペース必至のレース、それもハンデ戦という事もあり難解を極めるレースとなっていました。

2012年 北九州記念(GⅢ)小倉競馬場、芝1200m(良)
1番人気 ⑥エーシンヒットマン 4.5倍
2番人気 ⑮エーシンヴァーゴウ 5.6倍
3番人気 ②ジュエルオブナイル 7.1倍

いよいよゲートイン、そしてスタート!

レース結果

1着 ⑯スギノエンデバー 8番人気
2着 ⑦シゲルスダチ 12番人気
3着 ⑱エピセアローム 6番人気

馬連 ⑦-⑯ 36,560円
三連複 ⑦-⑯-⑱ 139,810円
三連単 ⑯-⑦-⑱ 997,220円

もちろん札幌競馬場からターフビジョンで観戦していたわけですが、このレースで馬連と三連複を見事に的中させ、払い戻しが確定し大観衆がどよめく中、友人と歓喜に沸いたあの夏は今でも忘れられません。

穴パターンが見事にハマったレース

実は、このレースの上位馬は、穴をあける馬によくみられるあるパターンに該当していたのです。

そのパターンとは距離短縮

シゲルスダチの前走は新潟のNST賞(OPクラス、芝1800m)だったので、今回は600mの距離短縮でした。ちなみに出走馬18頭中で、600m以上の距離短縮だったのはこの馬と3着だったエピセアローム(前走オークス)だけ。

とくにこの北九州記念のような、短距離ながらもハイペースでゴール前でのスタミナが要求されるレース程、距離短縮の馬は強い傾向にあります。

あとは前走で北九州記念と同コースで行われる佐世保特別(1000万下:現2勝クラス)を勝っていたスギノエンデバーを押さえていれば、いとも簡単に取れた万馬券だったわけです。
(当時は寧ろ三連単を買っていなかったことを悔やんだくらいでした。)

もちろん、好走する距離短縮の馬には一定の条件があり、距離を短縮してきた馬をとりあえず全部買っとけ、という話ではありません。

パターンさえ知っていれば、あとは探すだけ

このように、人気薄で穴をあける馬には多くの場合、穴をあけるだけの根拠が存在します。つまり、人気薄の馬が好走するには、好走する根拠と言うべき何かしらのパターンに当てはまることが少なくないのです。

そのような穴をあける馬のパターン、つまり法則性は多数存在するのですが、それをどれだけ知っているかで、高配当の馬券を取れる確率は(もちろん回収率も)劇的に変わってきます。

そこで、僕の馬券理論では、『穴馬が激走する20の法則』という様々な人気薄の好走パターンをまとめました。

それがあれば穴馬を探すことは非常に簡単です。パターンさえ知れば、そのパターンに該当する馬がいるかどうかを出馬表から探すだけなのですから。

また、これらの法則は過去の膨大なデータをもとに導き出しているため、様々なレースに応用が可能です。

ポイントさえ掴めば誰でも簡単に好走しそうな穴馬を見つけ、面白いように高配当の馬券を当てることができるようになるでしょう。

もし、あなたが今、

あなた

回収率70%くらいしかねぇよ…馬券買うたびにどんどんマイナスが膨らんでいってるし、そろそろデカイの当てないとなぁ。なんか穴馬を見抜くいい方法はないものか

と思っているならば、ぜひ下記の記事もご覧ください。僕の馬券理論について、もう少し詳しく書かせていただいています。

また、もしあなたにも忘れられない夏競馬のエピソードがあれば、そちらもコメントいただけると嬉しいです♪

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